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いつもブログを見て頂きありがとうございます。廣田です。

 

先日の休みに、夫婦とも人生初の「熱海」に行って来ました。

今回の目的は「MOA美術館」での美術と建物鑑賞でした。

「MOA美術館」には現在、琳派を大成した尾形光琳筆「紅白梅図屏風」(江戸時代 17世紀)、野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」(江戸時代 17世紀)、手鑑「翰墨城」の国宝3点をはじめ、重要文化財66点が所蔵されており、目を見張る作品が多数展示されております。

美術館の建物、庭園共に、大変素晴らしい美術館で、1983年のBCS賞(建築業協会賞)に「美術館本館・円形ホール」が選ばれており、2003年にはBELCA賞のロングライフ部門にも選ばれています。

「エントランス」をはじめ、「円形ホール」はもちろんですが、金ピカな「黄金の茶室」、多くの公演でも使用される素晴らしい「能楽堂」、茶の庭・茶室など見所満載です!!

江戸時代、晩年の尾形光琳が自ら設計した京都の屋敷「光琳屋敷」を資料に基づいて復元した建物があり、昼食にはその横の手打ちそば屋さんもお薦めです。

その後はゆっくり、夫婦ともカラスの行水で「温泉」を楽しみ、翌朝は熱海郷の地主の神で樹齢2000年といわれる大楠があり、その廻りを一周すると寿命が一年延びると伝えられる「來宮神社(きのみや)神社」に参拝に行きました。

前日お酒の飲み過ぎで縮まった寿命を、夫婦で一年延ばして?プラスマイナス0で帰ってまいりました!?

 

 

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先日、お世話になっている建材住設メーカーの「LIXIL」さんが、横浜で開催され、全国から400数十社が集まった「TOP BUILDER CONFERENCE」に参加させていただきました。

そこで「基調講演」として、JR九州代表取締役会長の唐池 恒二氏による「ななつ星in九州」誕生秘話?を拝聴いたしました。

「ななつ星in九州」は自然・食・温泉・歴史等を楽しむことを目的とした観光寝台列車。

沖縄県以外の九州の7つの県と、九州の主な7つの観光素材(自然・食・温泉・歴史文化・パワースポット・人情・列車)を楽しめる、7両編成の観光寝台列車です。

以前より、鉄道の旅好き?の妻より「ななつ星in 九州」について何度となく聞いており、その存在は知っていたのですが、企画段階から、一つ一つの調度品までこだわって誕生したということ、また、2013年10月15日に運行されてから現在に至るまでに携わったみなさん(沿線の方々も)が、1つ1つの仕事に「気」を入れておられるというお話が、講演テーマである『夢みる力が「気」をつくる』そのものでした。

人のちからによりモノづくりをする我々の「建物づくり」も同じであり、とても大切なことだと改めて考える機会をいただきました。

この話は、妻にはまだ話しておりません。

1人あたり1泊2日で18万円~52.5万円、お薦めの3泊4日は43万円~125万円ということですので・・・。